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骨の柔軟性

骨の柔軟性_d0125551_0551899.jpg
 
治療中に「骨が硬くなっていますね」、と言うと怪訝な顔をされます。
骨って硬いのが当たり前じゃないんですか?と言われます。
たしかに、骨が柔らかいものとは思えないですよね。
でも、実は骨の中にも水分が入っていますし、しっとりと湿っているものであり、骨格モデルや乾燥した材木のようなものではないんです。
大げさに言えば、骨は生きている体の一部ですから、生木のように柔軟でなければいけないと思います。
しなったり、たわんだりする柔軟性があればこそ、運動によって生じる外力などに耐えることができる。
関節のクッションだけでなく、骨の柔軟性も必要なんです。

 しかし、なぜか人の骨は潤いを失い、硬くなり、こわばる。
若い人でも、頭蓋骨や肩甲骨、仙骨や腸骨などが硬い人が多く、それが様々な問題症状を引き起こしている可能性が高いと思っています。
腰痛の人など、腰周りの骨が硬くなっている人が多い。
頭痛もちの人、顎関節症の人は頭蓋骨が硬い人が多い。

 スポーツでも、骨が硬いと筋肉が作る運動動作はぎこちなく硬くなり、運動パフォーマンスが十分できないこともありえます。
また、筋肉は余分な力を使わざるを得なくなり、疲労しやすくなり、怪我をしやすくなることもありえます。
骨折をしやすくもなるかもしれません。

 骨の柔軟性はまだあまり知られていない概念です。
「骨が強い=硬い」というイメージとは違う。
しなやかで柔軟、かつ強靭な骨づくりが必要です。

病気治療に、スポーツパフォーマンス向上に、美容にと、骨の柔軟性が脚光を浴びるようになると思います。
by ostetokyo | 2009-06-13 00:56 | オステオパシー