オステオパシーというアメリカ生まれのソフトな整体。顎関節症、頭痛、首肩コリ、腰痛、自律神経失調、睡眠の悩み、発達の悩みなど、ご相談ください。東京・新宿区 飯田橋


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<   2008年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧

太郎君(仮名)の7回目の治療報告

 遠方から通って来てくださっている太郎君(仮名)のお母様のブログから抜粋しました。
このお母様は療育全般に非常に熱心で、太郎君の状態を逐一観察し、自分の手で体の状態もチェックしてきた方です。
だからこそ、治療後の変化が、自分の実感として非常によくわかり、オステオパシーの頭蓋骨調整の効果を感じていただけているんです。
今回もブログの記事を転載させていただき、治療の様子を感じていただけたらと思います。

「先週の金曜日、七回目のオステオに行ったんですが、太郎が前回同様、今回も少し涙をこぼすようなことがありました。

それは、痛いとか怖いとかいうものではなくて、そうかといって強い気持ちでやめてほしいというものでもなく…
なんとなく落ち着かない、なんとなくじっとしていたくない…
というような感覚になったのかな?と推察しています。

それもなんで起こるのか不思議だったのですが…
しかも、オステオの施術中、ずっとというのでないので、気持ちの波かな?などと考えていました。

今回、先生に頭蓋のほうを診てもらっている間に面白い現象を目にすることができました。

先生がおもむろに時計をおいて、時間を気にしているので、私は、ぼんやりと『今何時か確認しているのね…』くらいに思っていましたら、
先生はしっかりと太郎の頭の中を診ていたわけで…
脳髄液を送っている膜(←正しい言い方ではないですが…)の膨縮するリズムを計っていたということで、一般に5~6秒かけて膨らみ、5~6秒かけて縮むリズムなのに、太郎は30秒かけて膨らみ、30秒かけて縮んでいることがわかったそうです。

遅っ!!!!いやでもなんか、太郎らしくないか??笑



それでも、涙をこぼしている太郎の落ち着かなさが、先生が施術をしてそのリズムを整えている間に、落ち着いてきて、
先生が
「ああ、今、早くなってきてます…」
というくらいには、驚くほど顔つきに落ち着きをとりもどし、目線がまったくぶれず、
本人も
『ああ、なんかいい、あんばいに気持ちいいわ~』みたいな感じで受けていました。
その間、私の姿勢矯正のためのヘルプも必要なしです。

見る間に顔つきに変化があったので、驚きの体験です。
本人から何かコメントがあればいいんですが、顔つきの穏やかさをみれば十分わかります。

あと、私の実感がもうひとつ、実は、太郎の後頭部の下のほうがどうも固いな~と前日の思っていたところ、当日、先生から
「後ろのほうちょっと硬いから、ここだけちょっとやっておきます~」と言われて、
ああ、やっぱりと思いました。
髪を乾かしながら頭をあちこち触っているんですが、どうも、うしろだけカキーンって感じがしたんですね…

先生がやったあと、「さわってみて」と言われたので、触ったらば
「フカフカ~」みたいな…

「やややや、やわらかいですね」


あくまで私の主観ですし、やわらかいっていっても頭蓋ですから、ふにゃふにゃになったわけではないです。
うーーーん、表現しずらいですが、寒~いところにおいてある蝋燭を触ったのと、春のあたたかい室温におかれた蝋燭くらいな触感ですかね
硬くて、実際固いですけど、指先の幽かな感触に明らかな違いがあるんです。

私、時々、自分の頭蓋も触っているんですが、固いですね~私のは…
特に右側のほうが敏感で指先に少し力をかけると頭蓋内にまで響く感じがしています。
いずれは私もケアしてもらわねば…

太郎の話にもどりますが、今回は特に目つきに変化がありました。

いつもながら、いいますと、これは彼の日常からすると相対的に少しずつベターな状態が垣間見えるというもので、まだまだ不安定です。

先生もおっしゃっていましたが、どのような状態におくのがその子にとってベストな反応を生み出すかということに関しては、確実な予知ができるわけもないので、慎重に反応をみながら微調整という方向で少しずつ進めていくしかないと思います。

腕の骨を折ってギプスをしたとき、腕の筋肉がガチガチになってしまい、その後のリハビリでほぐすのに死ぬほど苦労した経験があります。
下向きの手のひらを90度回転させるだけでも痛みが走りました…
お湯の中でリハビリ運動をして、少しずつすこしずつ圧をかけていき、とうとう、腕が自由に動かせるようになったときはとてもうれしかったものです。

太郎の脳も私の中のイメージでは硬いのです。
掘り出したばかりの粘土のイメージです。
手で体温をかけてながらじっくり練りあげていくうちになんでも作れるやわらかくきめ細かな粘土になるように、
太郎の脳や神経も先生の施術で少しずつ働きやすくなってくれたらいいなあ~と思います。

結構、通うのが大変ですが、先生が確かなので、これからも定期的に続けていくことにしました。
療育といい相乗効果を生みだしてくれたら…と思っています。」

・・・と、今回も詳細に治療の様子を書きとめておいてくださいました。ありがとうございます。
それにしても、この文章を読んで感心した点があるのですが、私は一番下の方の赤い字でかかれているところをみて、このお母様は鋭いな~と思いました。
 実は、「粘土のイメージ」という表現は、昔、私が特別養護老人ホームで働いていたころ、認知症の重い方の脳が、まさに「粘土のような脳の硬さ」のイメージだったので、使っていた表現なんです。その話はしていなかったと思うので、自分の感覚で感じているんでしょうね。
素晴らしい!!

 でも、太郎君の場合は、頭蓋リズムは遅いんだけど、認知症の方の脳のかんじとはまた違うんですよね。硬いんだけど、ちょっと違う。その硬さに何か違いがあるんですよね。

 このように、オステオパシーは手の感覚を頼りに治療しているわけです。
たくさんの方を触って、その経験・データを手に蓄積し、「ああ、この感覚は誰かに似ている」とか「この動きは非常に個性的だ」とか感じながらやっているんです。

 前にも書きましたが、私は、この手探りの作業、手作りの仕事が大好きです。
生きた生命の動き(正確には「蠢き(うごめき)」かもしれません)、輝き、生命力、それらを手で感じて、「彼(頭蓋骨や脳)」が元気いっぱいに、イキイキと動けるように手助けする手法なんです。

こんな面白い世界はないですよ!
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by ostetokyo | 2008-05-24 14:00 | 障害を持ったお子様

柴岡先生

今日は美洸の「週末」。
東京の自宅に帰る前に巣鴨の柴岡先生と久しぶりの再会。
先日柴岡先生からの久々の電話で実現した会合だったのでした。

JOMAの役職を共に終え、今は二人とも自分の治療だけに専念できるようになり、昔の苦労話や現状の仕事ぶり、オステオパシーの治療の素晴らしさなどを語り合いました。
それにしても彼の博学は他の追随を許さないレベルで、よくそれだけ頭に入るもんだなといつも感心してしまいます。
大変刺激になりました。

いや~勉強になったし楽しかったよ。
柴ちゃん、ありがとう(^O^)/
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by ostetokyo | 2008-05-20 01:05 | あれこれ

ツキを呼ぶ魔法の言葉

 昨年のいつ頃だったかは覚えていませんが、ある方から小冊子をいただきました。
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というタイトルで、五日市剛さんという方の講演録です。
 読みやすい本だったので、遅読な私でもそう時間がかからずにあっという間に読み終えたのですが、本全体を通して伝わってくることは、心・気持ちの持ち方の重要性と、感謝の心・感謝の言葉を口にすると万事がうまく動き始めるいうことであり、そのシンプルなメッセージが心に残りました。

 もちろん、この本に書かれていることが本当のことかはわからないし、「ついてる、ついてる」と言葉にしていれば簡単に幸運が舞い込んでくるほど人生は甘いものではない、と現実的な思考も沸いてきますが、しかし、この本の中核である「感謝の心・言葉」には、心の中で何か肯定的に捉えている自分がいます。
そのシンプルな言葉の中に何か秘められたものがあるような気がする。
人間の心というのは不思議な側面があって、その感謝の言葉を口にすることは、人間の奥底にある何かのスイッチをONにするのでしょうか。

 「ありがとう」「ありがとうございます」と口にすることは、単純に、気持ちが良いですよね。
そして、それに引きずられるように、心が温かくなるような気がする。
荒れた心が収まり、角ばった心が、柔らかくゆったりするような感覚があります。

 日頃から「ありがとうございます」と口にすることを生活にしっかりと根付かせ、習慣にしたいと思います。 
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by ostetokyo | 2008-05-14 03:08

感動的な回復!from YouTube

ユーチューブって、面白いですね~。
グーグルのトップから簡単に見られるようになって、ときどき覗いているんですが、「osteopathy」と検索するとアメリカのD.O.などの技術や治療経過の動画なども見られます。
そこで、このような動画を見つけました。
spinal cord injuly(脊髄損傷)というタイトルです。
頚椎6.7番の骨折により、車いす生活だったジョーさんが、今は杖をついて歩けるまでに!
という内容でとても感動的でした!
オステオパシーの素晴らしさ、そして諦めずにリハビリを行うことの重要性を再確認しました。

・・・でも、なんだか映画「ロッキー」のテーマ曲が途中から流れ、盛り上げがすごすぎて、結構笑ってしまった。
いやいや失礼。
大真面目な素晴らしい動画を笑ってはいけないと思うんですが、ちょっとニヤニヤと頬がゆるんでしまいました。

僕もいつかこんなの作ってみるかな。(^u^)
「ガッツだぜ!」あたりで盛り上げるのはどうかな?
それともプロジェクトXみたいに「地上の星」?
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by ostetokyo | 2008-05-04 21:56 | あれこれ

ロハス

 ウィキベディアによれば、「LOHAS(ロハス、ローハス)とはLifestyles Of Health And Sustainability (健康と持続可能性の(若しくはこれを重視する)ライフスタイル)の略。健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルを営利活動に結びつけるために生み出されたビジネス用語である。」とある。
「営利活動に結びつけるために生み出されたビジネス用語」という表現はあまり好きではないんですが、ま、経済なくしてなりたたないから仕方ないですかね。

 「ロハス」という言葉は坂本龍一さんがラジオなどで数年前から紹介していたので知ったんですが、今やかなり認知された言葉ですよね。
昨今、自然、環境、食事、健康などを考える機会が増えてきています。
狂牛病騒動、遺伝子組み換え大豆、殺虫剤入りの冷凍餃子などの食に対する不安。
地球温暖化やシックハウス、化学物質過敏症などの環境問題などなど。

 身近な問題になってきたからこそ、多くの人の関心が高まってきたわけですね。
これからの時代、自分で自分の生活を守るためにも、より多くの知識を学んでいかなければいけませんよね。

 個人的には、これからは昔からの知恵を現代的に捉えなおす時代になるんじゃないかなと思っています。
自然との共生、自然農法、数々の自然療法、自然エネルギーの開発etc・・・。
良いことですよね~。そして、そういうものに注目が集まっているということが、嬉しいですね。
人間の英知が自然との調和を再構築できるものと、信じています。

 そして、これからは本物の時代になる。
私もオステオパシーのみでなく、ロハス的な視点を持ち、人間社会全体を考える治療家、本物の「人間をなおす人」を目指していきたいと思ってます。
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by ostetokyo | 2008-05-01 20:45 | 健康