オステオパシーというアメリカ生まれのソフトな整体。顎関節症、頭痛、首肩コリ、腰痛、自律神経失調、睡眠の悩み、発達の悩みなど、ご相談ください。東京・中央区・日本橋


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<   2009年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

終始恫喝・残骸・顔ない・絶命・複雑

「終始恫喝・残骸・顔ない・絶命・複雑」などと書くと、何かの事件の惨状かと思うかもしれません。
ごめんなさい、これは何のことかというと、12の脳神経を覚えるために私が考えたフレーズ。

終始(嗅視)=嗅神経、視神経 *(嗅は本来は「しゅう」ではなく、「きゅう」と読む)
恫喝(動滑)=動眼神経、滑車神経
残骸(三外)=三叉神経、外転神経
顔ない(顔内)=顔面神経、内耳神経
絶命(舌迷)=舌咽神経、迷走神経
複雑(副舌)=副神経、舌下神経

 あまり好ましくない想像を引き起こすフレーズですが、ストーリー的になんとなくつじつまがあっていて、覚えやすいと思いません?
「複雑」は副神経と舌下(ぜっか)神経ですから、ちょっと読み方は違いますが、まあ良いとしましょう。

ある解剖学書(脳単)によれば、
「嗅いでみる、動く車の三つの外、顔聴く 舌に 迷う 副舌」という覚え方が有名、とありました。
これもいいですね。いろいろな覚え方がありますね。

 その脳神経といえば、ちょっとした思い出話があります。
数年前にフライマン先生のクリニックに治療見学のためお邪魔させていただいた時に、カークスビル(
※)からインターンに来ていた女性医師もフライマン先生の治療室にきていました。

治療中、おもむろにフライマン先生がインターンの女性に質問をしました。

「What is the main function of the 5th cranial nerve?」
(第五脳神経の主要な機能は何か?)

 突然の質問にもかかわらず、彼女は懸命に答えていました。
もちろん英語でしたので、答えは全部は聞き取れませんでした。
フライマン先生を前にしては、誰しも緊張しないわけがありません。
彼女はおそらく、じっとりと汗が手ににじんでいたに違いありません。
言い間違えないように、大きなミスをしないように、慎重に答えていることはよくわかりました。

 何しろフライマン先生は、スティル先生から始まる、オステオパシーの伝説的医師の一人ですから!
オステオパシーの創始者がDr.スティル、スティル医師の直弟子で頭蓋オステオパシーの創始者であるDr.サザーランド、そのサザーランド先生から直接習った弟子の、最後にたった一人だけ生き残っている、オステオパシーの直系の継承者、フライマン先生ですから!
オステオパシーを学んでいる人間が、フライマン先生に対して尊敬と畏怖の念を抱かないわけがありません!
その先生から、急に質問をされたら、







あたまが まっしろに なります








あたまが まっしろに ならないはずはありません!


 その時、私はというと、上記の記憶法により「終始恫喝・残・・・・・三叉神経!だから・・・」と心の中でつぶやきましたが、質問がわからない表情をすることに決め込みました。(笑)
でも、さすがにインターンと同じような質問を私にはしないでいてくれましたので、助かりました。
もし同じ質問をされていたら、その場で心臓発作で倒れていたか、倒れないまでも手くらいは震えたことでしょう!
そのような、手に汗握るような緊張の中で治療を見学したことを懐かしく思い出しています。

さて、「脳単」からちょっとカンニングして三叉神経の主要な機能についてを説明しますと・・・
「三叉神経は、脳神経中最大の神経であり、感覚性及び運動性の混合性神経で、眼神経、上顎神経、下顎神経に分かれ、主に顔面の皮膚や口腔、結膜および鼻粘膜の大部分に一般体性求心線維を与えている。運動性としては咀嚼筋や顎二腹筋前腹、鼓膜張筋、口蓋帆張筋を支配している。
英語では三叉神経は「Trigeminal nerve(トライジェミナルナーブ)」と言うそうですが、では、上記の主要な機能を英語で言おうとすると、私の英語力ではとても無理です。

もっと勉強せねば!

※カークスビルは、Dr.スティルが作った最初のオステオパシー大学で、現在でもオステオパシー大学の中でも最高峰と言われています。
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by ostetokyo | 2009-06-29 01:20 | あれこれ | Comments(0)

急性脳症のお子様

 昨日は、急性脳症のお子様に施術。
急性脳症は、急激な熱によって、脳に障害をおってしまう病気です。
脳に受けた損傷の度合いによって、ダメージは違います。
このお子様の場合は、3歳ですがまだ首がすわらない状態です。
(以前見た急性脳症のお子様より頭は大きくないし重くもなかった。手が経験した記憶によるデータ蓄積です。)
そして目の輝きが良いように見えました。

まず、足、骨盤、腹部、頭と治療していきました。
いつでも頭に多く時間をとります。
頭の動き(頭蓋リズム)を促進させ、脳が元気になるようにお手伝いするんです。

一回目の治療後、それまでは薬を入れないと自力で排便できなかったのに、自分でいきんで排便できたとか、笑うような表情が見られたという嬉しい報告をいただきましたが、今回二回目は施術中にいきみ始め、その場で排便ができました。
このように、オステオパシーの施術によって少しずつ、本当に少しずつですが、身体が活性化されるようです。

もっともっと良くしてあげたい、けれども少しずつしか脳は回復しない。
早く良くしてあげたい、でも簡単ではない。
焦りと、ジレンマ・・・・・忍耐の必要性を感じます。
それでも諦めずに良い刺激を与え続けること、それが重要だと思います。
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by ostetokyo | 2009-06-22 00:05 | 障害を持ったお子様 | Comments(0)

骨の柔軟性

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治療中に「骨が硬くなっていますね」、と言うと怪訝な顔をされます。
骨って硬いのが当たり前じゃないんですか?と言われます。
たしかに、骨が柔らかいものとは思えないですよね。
でも、実は骨の中にも水分が入っていますし、しっとりと湿っているものであり、骨格モデルや乾燥した材木のようなものではないんです。
大げさに言えば、骨は生きている体の一部ですから、生木のように柔軟でなければいけないと思います。
しなったり、たわんだりする柔軟性があればこそ、運動によって生じる外力などに耐えることができる。
関節のクッションだけでなく、骨の柔軟性も必要なんです。

 しかし、なぜか人の骨は潤いを失い、硬くなり、こわばる。
若い人でも、頭蓋骨や肩甲骨、仙骨や腸骨などが硬い人が多く、それが様々な問題症状を引き起こしている可能性が高いと思っています。
腰痛の人など、腰周りの骨が硬くなっている人が多い。
頭痛もちの人、顎関節症の人は頭蓋骨が硬い人が多い。

 スポーツでも、骨が硬いと筋肉が作る運動動作はぎこちなく硬くなり、運動パフォーマンスが十分できないこともありえます。
また、筋肉は余分な力を使わざるを得なくなり、疲労しやすくなり、怪我をしやすくなることもありえます。
骨折をしやすくもなるかもしれません。

 骨の柔軟性はまだあまり知られていない概念です。
「骨が強い=硬い」というイメージとは違う。
しなやかで柔軟、かつ強靭な骨づくりが必要です。

病気治療に、スポーツパフォーマンス向上に、美容にと、骨の柔軟性が脚光を浴びるようになると思います。
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by ostetokyo | 2009-06-13 00:56 | オステオパシー | Comments(0)

広範性発達障害をお持ちのお子様への治療

 当院は、広範性発達障害を持つお子様への施術経験が豊富です。
広範性発達障害のお子様は、多くの場合、最初の施術時は何をされるかという不安があるので、たいがい泣き叫び抵抗します。
しかし、お父さんかお母さんに抱っこしてもらった状態でも、頭さえ触らせてもらえれば施術は可能です。

 私の経験では、頭が非常に大きく、硬く、頭蓋骨のすぐ内側ギリギリまで脳が来ているのではないかというくらいの独特の硬い触感が手に感じられます。
そして、動きが非常に重い。
後頭骨、側頭骨、頭頂骨、前頭骨、蝶形骨・・・と調整していくと、どこもガチガチな場合が多い。
特に気になるのは後頭骨と側頭骨ですね。現時点の自分の感覚としては。
頭頂骨や前頭骨の温度が低い場合も多いようです。血流が悪くなっているのでしょうね。

 しかし、50分の治療中に頭がやわらいでくる事が多く、ご機嫌で帰ることが多いのです。
脳も動いているし、頭蓋骨も柔軟に動かなければいけない・・・というと、奇異に思われるかもしれませんが、オステオパシーでは、そう考えているのです。
治療後、挨拶ができるようになったり、お友達と以前より遊べるようになったり、道具を意識的に使えるようになったり・・・という良い反応がでましたと報告してくださるお母さんの声も多いのです。

 今、日本中で、そして世界的にも広範性発達障害、自閉症のお子様が増えていると言います。
お悩みのご家族が増えていることを思うと、このオステオパシーが多くの人に知られるように、全国的な普及が必要だと思います。

 もちろん、広汎性発達障害が完全に良くなる事はないかもしれません。
しかし、障害の程度が軽くなり、やれることが多くなったり、人とのコミュニケーションが変わってくることは、本人も楽になるし、ご家族の楽しみや喜びが増えると思います。
普段の療育とあわせると、効果が増すことと思います。
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by ostetokyo | 2009-06-01 20:25 | 障害を持ったお子様 | Comments(0)