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フランス・リヨンにて一期生が卒業試験に合格し、ディプロマ取得しました!

今年の9月、フランス・リヨンにて、スティル・アカデミィ・ジャパン一期生が卒業試験を受け、全員が合格しました!

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一期生の皆さん、本当に誇らしげですね!

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フランス人講師たちと「かんぱ~い!!!」

5年間の学生生活、お疲れさまでした!

ATSA(Andrew Tailor Still Academy)のHPから
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by ostetokyo | 2014-12-30 08:58 | オステオパシーの学校

オステオパシー専門校、スティル・アカデミィ・ジャパン 二期生 丸山先生の記事

スティル・アカデミィ・ジャパンのページ(ブログ)はここからどうぞ。

スティル・アカデミィ・ジャパンのHPもありますよ。

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●「転機になったセミナー」
私は三年制の日本のオステオパシー学校を卒業し、その後独立開業して10年目を迎えました。10年間治療を行いながら、うまく結果が出せるケースと、又自分のレベルでは歯が立たないと感じるケースが交錯しながら現在に至っています。
10年間少しでも上達したいと思い、自習なり国内セミナーに出席するなりと努力はしてまいりましたが、自分の中では飛躍的に上手くなったという実感がなく、治療家としてはまだまだだなと感じていました。
そのような中、今から約4年前JOMA主催で行われたアラン・クロワビエD.O.の末梢神経マニュピレーションセミナーに出席する機会がありました。
このセミナーは問題となっている抹消神経を探し、その神経鞘に対し施術を行うという、正に「解剖学=テクニック」と言ってもいいような内容でした。圧倒的な解剖学的知識とそれに裏打ちされた触診力がないと現実的には何もできません。自分としてはただ凄い技術を見てしまったと感嘆するだけでした。
例えば、クロアビエD.Oは抹消神経と血管が複雑に交差する腋窩を触診し、指の角度を少し変えるだけで、その神経と血管を識別していきます。
そして目標となる神経を見つけ、インダクションを行いリリースして行くのです。

●「教育レベルの差」
この触診能力、そして従来にはない独創的な技術の開発力は彼の努力ももちろんあるのでしょうが、決して自分一人で、一から積み上げたものではないと感じました。
つまり、これは教育レベルの差なのだ、自分はまだ基本的な部分で勉強なりトレーニングが全然出来ていないと感じ、又今まではどんなに上手くなろうと思っても適切に導いてくれる教育機関が日本には無かったのだと思いました。
クロワビエD.OもATSA出身であり、また同校の卒後教育の担当者でもあるとお聞きしました。このセミナーが行われた半年前には既にSAJ一期が始まっておりましたので、私も迷わず二期の入学を決心しました。
現実には入学を決意してから入学までには二年程時間がかかったのですが、JOMAの理事の方々またフランス本校の幹部の大変な努力のおかげで、やっと入学することが出来ました。

●「予想通り又予想以上」
入学してから約2年が経過しました。5年間という長いカリキュラムの中で、現在はストラクチャルを中心にした授業を行っています。
SAJは、1)筋骨格系 2)頭蓋 3)内臓。
この3つの理論と実技のバランス、何が一つ欠けても駄目。3つ全て完璧に出来て初めて治療になることを教育方針に掲げていると第一回目の授業でジャン・ランブルー校長からお聞きしました。
今後の頭蓋と内臓の授業に進む前提として、まずは筋骨格系からというプログラムになっているようです。
現在は骨盤(腸骨、仙骨、恥骨)、 下肢、腰椎、上肢、胸椎、肋骨と頸椎を除くおおよその授業は終了した段階です。
各授業ではまず徹底して各関節のバイオメカニクス(機能解剖学)の説明が行われます。それもかなり詳細にわたっての授業になりますので、この部分の理解だけでも相当なボリュームになります。
またストラクチャルの授業とは別のプログラムで下肢、上肢と二回に分けて触診解剖の授業が用意されています。この授業のなかでは骨、筋肉、靭帯、血管、神経と多岐にわたる触診をして指導していただけます。この授業レベルの触診が出来ることにより明らかに実技の目的がクリアーになっていきます。
実技については私もそれなりに各関節のテクニックは知ってはおりましたし、治療で使ってはおりましたが、各先生から教わるテクニックは、私が知っているアメリカの教科書に載っているものより合理的に進化させているものです。
決して従来のものをそのままにしておくのではなく、研究し、検討し、実際に臨床で効果を確認したものだと感じざるを得ません。はっきり言ってすごい進化なのです。
第一回目のランブルー校長の腸骨の授業で前方腸骨と後方腸骨のスラストテクニックを教授頂いた時、仙腸関節の長腕と短腕の角度に合わせてスラストしなければ意味がないと厳しく指摘されました。
よくバイオメカニクスのことを考えればその通りなのです。今までも見た目には同じようなスラストをしていましたが、実はこの理論を知らないと全く形だけのいわば別物になってしまいます。
また仙骨については、私が知っている限りその病変を特定することはとても難しく、オステオパシーを勉強し始める人間にとっては最初の壁です。
微細な触診で最終的な病変を決定してゆくため、何人かで同じ患者を診断したとしても結果がバラバラになることがありましたが、SAJの授業では見事なぐらいに検査方法を進化させていました。
SAJの方法を使えば誰でも時間をかけずに同じ結論になります。
今まで仙骨診断でどのぐらい悩んできたかわかりません。正直10年早く知りたかったです。

腰椎、胸椎についてもしかりです。今までは確かに腰椎については腰椎なりに、胸椎については胸椎なりに教わりその部分についての診断はしてまいりましたが、脊柱は一つしかありません。
脊柱全体の中でどこに問題があるのか、病変が複数ある場合は優先順位をどのように決定していくべきか、又その方法は?
この点についても依然からずっと悩んできました。これに対しても実に明快にしかも理論的に教えていただけます。
SAJの授業の特徴は、まずバイオメカニクスの説明、そしてグローバル検査(おおよその病変の特定検査)、スペシフィック検査(部分が確定した後の精密な検査)そして特定した病変に対して非常に合理的なテクニック、それも厳選したものであり、決して手数は多くありません。この流れが一貫して完結しています。
この流れ(システムと言っていいかもしれません)はATSAが40年を掛けて熟成させ作り上げてきたものなのだと思います。
つまりSAJには治療家として一人前にさせるシステムが完成しているということでしょう。もし、にわかに有名な治療家を何人か集めて学校を作ったとしても、決してこの流れを作ることは出来ないと思います。

つい最近、胸椎と肋骨の授業がありました。
先生はイヴァン・ポポフ先生で腰椎の授業も担当されました。腰椎、胸椎については上記に記した通りグローバル検査は同じ方法で行います。
一見簡単そうに見えます。上から下まで脊柱を揺り動かすだけのシンプルなものです。
しかし実際やってみると難しいです。揺り動かすことも難しいですし、その中から病変を特定し関節性なのか筋肉、靭帯性なのかを決定していくわけです。
先生は「この診断には患者さんと世間話をしながらでも10秒で結論を出せ」とおっしゃいました。
先ほど一人前にするシステムは出来ていると言いましたが、それは導きを提示しているだけの話で、身に付けて行くには努力が必要です。
ポポフ先生はくしくも言われました。「良いものは決して降っては来ない、自分でつかみ取るものだ」と。また「授業で習ったテクニックは丸暗記しなさい」、「頭で考えて治療を行う際の立ち位置を決めるようなことは決して許されない」と。
一回の授業で教えてくれるテクニックの手数は多くはありませんが、合わせればかなりのものになると思います。
その全てに対してグローバル検査、スペシフィック検査、そしてテクニックを条件反射させることはとても大変なことです。5年の歳月をかけ、それも途切れることなく努力を続け、且つ臨床で使わなければ決して身に付くものではないでしょう。
もしこのすべてに対して条件反射が出来るようになっている自分を想像するとワクワクします。
又この段階を超えていかなければ決してオステオパシーを勉強したと言えないのでしょう。

●「ATSAの実力」
ATSAはフランスにおいて数あるオステオパシー学校の中でも極めて評価の高い学校の一つであると聞いて入学しました。
実際2年間授業を受けての率直な感想なのですが、第一に先生方のクオリティーが非常に高いということです。
各先生は担当する科目については何冊も本を出版している人もいる、分厚い見識を持った方々です。
頭蓋担当のアラン・リニオン先生からは頭蓋のリズムの源泉の一つは脳のグリア細胞の膨張と収縮である。
また組織テクニック担当のフィリップ・ボルディーノ先生からは腱膜組織の動きは毛細血管の中のペースメーカー細胞に依存していると教わりました。これはほんの一例ですが彼らはオステオパシーに関わる人間としては根源的と思えるようなテーマについて最先端の研究をされている方々です。
ATSAには数多くの先生が所属されています。すべての先生が日本に来ているのではないようです。
ランブルー校長は各期の生徒の理解度とレベルに応じてどの先生を送るかを考えている。自分は授業運営のコーディネーターだと自負されていました。
一流の先生が生徒のレベルに応じベストなタイミングで来日しているのがSAJなのです。

●「黎明期から成長期へ」
「世の中にはかくも病気で悩んでいる人が溢れているのか。病院に行っても治らない人、それでも救いを求めて評判を聞きつけ治療院を渡り歩く人の多いことか。」
これが治療家として10年開業してきた実感です。
そのような方々に対し、なかなか応えられない自分がいますが、つたないながらもオステオパシーを実践してきて、それが一つの有効な解決方法だと確信しています。
だからこそ確実にオステオパシーの哲学、治療が多くの人々に貢献できる日が一日でも早く来てほしい。
私が勉強し始めて十数年が経ちました。始めた当時と最近の日本でのオステオパシーを取り巻く状況は、残念ながらあまり変わらないと感じております。
当たり前ですが、ある標準を超えたレベルのオステオパスが、かなりの数増えなければ認知されるはずもありません。
ゆっくりでもいい、確実にできる人を増やしていくしかないのです。看板だけオステオパシーにして結局大したことが出来ない人が巷にあふれることは起きて欲しくないのです。

● 遅々として改善しない状況を解決して行くには、結局教育しかない。
これは1990年代にフィンランドが経済不況を打開するにあたり国民的に大議論をした結論なのだそうです。そして大胆に予算とシステムを改革して現在では教育先進国になり、その結果、不況を克服したそうです。
これはとても良い例だと思います。時間がかかっても乗り越えてゆくのは本物の教育しかないのではないでしょうか。
実際に改めて勉強し直して思うのは、日本のオステオパシー黎明期を終わらせ次の段階に発展させるのはSAJしかないと。
その奇跡に立ち会える一人として自分がいることを心より幸せに思います。

丸山先生のHPはこちら
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by ostetokyo | 2014-12-30 08:15 | オステオパシーの学校

日本オステオパシーメディスン協会(JOMA)の国内セミナーについて

私が所属している、日本オステオパシーメディスン協会(JOMA)の国内セミナーのお知らせをさせていただきます。

現在、既に進行しているセミナーは、以下の通りです。
杉山先生の「カウンター・ストレイン 四肢」
鳥飼・久保田先生の「新・関節マニピュレーションセミナー 復習会」

新年明けてからのセミナーは、以下の通りです。

【オステオパシー入門基礎セミナー】
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講師 柴岡宏二
2015年5月3日(日)4日(月) 午前10時~午後4時
・オステオパシーの歴史
・オステオパシーの哲学と原理
・診察の基礎
・触診の基礎
・10ステップ・スクリーニングとは



 【筋エネルギーテクニック(脊柱と四肢) 】
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講師 佐藤拓哉
第1回目:2015年5月10日(日) 午前10時~午後4時
    基本概念、頚椎のテクニック―後頭環椎関節、環軸関節、典型的頚椎
    (伸展変位・屈曲変位)

第2回目:2015年6月21日(日)  午前10時~午後4時
    胸椎のテクニック(伸展変位・屈曲変位・中立変位)、
    胸郭のテクニック 座位:吸気制限―第1-10肋骨
                呼気制限―第1-10肋骨、
                圧縮肋骨制限
             仰臥:吸気制限―第1、2肋骨、第3-5肋骨、第6-10肋骨
                呼気制限―第1、2肋骨
             伏臥:第11、12肋骨
第3回目:2015年7月26日(日)  午前10時~午後4時
    腰椎のテクニック 座位:伸展変位、屈曲変位、中立変位、両側伸展変位、両側屈曲変位、
             側臥位:伸展変位、中立変位
             セミシムズ位:屈曲変位

第4回目:2015年8月23日(日)  午前10時~午後4時
    骨盤のテクニック 伏臥位:後方腸骨、前方腸骨、
                 片側屈曲仙骨、両側屈曲仙骨、
                 片側伸展仙骨、両側伸展仙骨
             セミシムズ位:片側前斜方変位(Left on Left、Right on Right)
             側臥位:片側後斜方変位(Left on Right 、Right on Left)
             座位:両側屈曲仙骨、両側伸展仙骨
             仰臥位:片側上方恥骨、片側下方恥骨、ショットガンテクニック
    四肢のテクニック 股関節、膝、足首、立方骨関節、肩関節、肘のとう骨頭、手首

佐藤講師より:
今回はグリーンマンD.O.の教科書(赤・緑)に則して行います。今回は過去に行われなかった四肢関節について簡単な講義を行います。1つのテクニックにこだわるあまり患者さんの状態に合わせた施術が行えない治療家がいらっしゃいますが、脊柱を姿勢を問わずに行うことができればA.T.スティルD.O.の域まで上ることが出来るかと思います。A.T.スティルD.O.はぎっくり腰の患者さんを立位の状態で治療した逸話が伝えられています。
いつものようにかなり駆け足で行うことになると思いますので参考書の一読をお勧めします。

参考書:マニュアル・メディスンの原理(エンタープライズ株式会社:絶版)
    グリーンマンのマニュアル・メディスンの原理(全日本オステオパシー協会)
    オステオパシーマニピュレーションテクニック(エンタープライズ株式会社:絶版)


【オステオパシー・ダイレクトセミナー 仙骨】
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講師 柴岡宏二
6月28日(日) 午前10時~午後4時
仙腸システムの生理学的運動(様々生理軸の説明)や、生理的機能障害や非生理的機能障害を専門に授業を行います。
学科
・骨盤概論  ・仙骨の解剖学 
・オステオパシックな仙骨の運動生理学
・仙骨機能障害に関係するオステオパシー臨床のポイント
・仙骨機能障害の種類 禁忌や実践のアドバイス

実技
・仙骨のスクリーニング
・仙骨に対するオステオパシー・スペシィフィックテスト
・仙骨に対するダイレクト・テクニック
  アーティキュレートリー・トリートメント
  マッスルエネルギーテクニック
  HⅤLA・・・(アメリカの幾つかのスタイルの紹介)


★★★ 7月以降のセミナーは、おってお知らせいたします。 ★★★



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by ostetokyo | 2014-12-29 20:33 | オステオパシー

年末年始のお休みのお知らせ

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皆さま、こんばんは。

もう年末~年始のお休みに入ってしまいましたが、お休みの期間をお知らせします。
12月29日~2015年1月3日までお休みさせていただきます。
新年4日から、またよろしくお願いいたします。

今年は新年明けから大変多くの方にお越しいただき、感謝しております。
4月には家庭画報で当院をご紹介いただく幸運に恵まれ、さらに多くの方にオステオパシーを知っていただくきっかけになりました。

来年もさらに精進し、より精度の高いオステオパシーを皆様にご提供したいと思っております。
皆様、良いお年をお迎えください。

平成26年12月29日
石原 学
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by ostetokyo | 2014-12-29 18:18 | オステオパシー