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オステオパシーというアメリカ生まれのソフトな整体。顎関節症、頭痛、首肩コリ、腰痛、自律神経失調、睡眠の悩み、発達の悩みなど、ご相談ください。東京・中央区・日本橋


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石原オステオパシーオフィス:略歴を更新。

石原オステオパシーオフィス:略歴を更新。_d0125551_8341178.jpg


今日は2011年11月11日ですね。

1が6つも並ぶ貴重な日です。

だから今日は、「いい日」にしたい。
この日付でブログを更新しておきたいと思いました。
書く内容・・・どうしよう?
そうだ、この良い日を新しいスタートにしたいということで、これまで私が歩んできた道を簡単にご紹介しよう!

(↓以下は、私のHPのプロフィールからの抜粋です。)

少々長くなりますが、私のこれまでの経緯を紹介させていただきます。

1.知的障害児施設の職員時代

 私のオステオパシーは、障害児への施術をしたいと思ったところから始まりました。
私は大学卒業後、都内のある知的障害児施設に就職しました。
そこで、知的障害をお持ちのお子様に接する中で、身体の歪みを持ち、自律神経系がうまく機能していないと思われるお子様が多い事に気づきました。

一般的には、知的障害児には有効な治療法はありません。
投薬治療を行うか、療育などで心身の発達促進を促す方法もありましたが、まだ不十分に思えました。

何か良い方法はないものか?と自分なりに模索を始めていました。

2.福田先生との出会い~指圧専門学校入学

 23歳の頃、鍼灸マッサージ師でエドガー・ケイシー療法の第一人者である福田先生との出会いがあり、相談しました。
すると先生は、「手の技術だけでもかなりの事が出来るんですよ、あなたが治療師になって見てあげれば良いじゃない」と仰るのです。
私は「そういう道もあるのか。医者は無理でも東洋医学や代替療法ならできるかもしれない。」と思い、25歳の時、指圧専門学校に入学しました。

3.オステオパシーを学び始める(25歳~)

またほぼ同時期に友人からオステオパシーの国内セミナーがある事を聞き、受講を始めました。
誇張法という、斎藤先生という方が確立した方法で、頭蓋オステオパシーの発展形ともいえるものからスタートしました。

4.オステオパシーの本拠地、アメリカに

 そこで当時オステオパシー業界で話題になっていたDr.ジョン・アプレジャー先生の「Cranio Sacral Therapy(頭蓋仙骨療法)を読み、国内のセミナーを受講、さらには米・フロリダが拠点のアプレジャー・インスティチュート主催のCSTセミナーを受講してきました。

CST1 フロリダ州ウェストパームビーチ
CST2 テキサス州ヒューストン

また、アプレジャー・クリニックに実際に行き、本場の施術を受けてきました。
それはとても素晴らしい経験で、頭もスッキリ、頭蓋底の圧縮が軽減し、身体全体が変わったという感覚を得ました。
脳が元気になるという事はこんなに素晴らしい事か!と実感し、尚のこと、この道を極めようと決意したのです。

5.さらに触診能力を磨くために独自の道を選ぶ

 頭蓋オステオパシーにおいては、一にも二にも触診能力が重要視されます。
私は、先輩方が経営するオステオパシー治療院で経験を積む道もありましたが、もっと集中して自分の手に経験を積みたいと思い、特別養護老人ホームでの仕事を選びました。

毎日、アルツハイマー病やパーキンソン病の末期のご高齢の方たちに施術し、お一人に30分以上は頭蓋骨の動きも研究しました。

誰も指導者はいません。
誰も頭蓋骨の動きを教えてくれません。
自分の力で頭蓋骨の動きを探らなければいけませんでした。

ところが、はじめは全く頭蓋骨の動きが分からない!
全然、何も感じられない。

しかも、集中に疲れ、ドーッと眠くなる。
自分の触診能力の低さに落ち込む毎日でした。
(今から考えると、高齢者で脳疾患をお持ちの方々なので、触診がもっとも難しいタイプだったのです。脳の変性と薬剤の影響もあったと思われます。とにかく脳の動きがわかりにくかったのです。)

それにもめげず、とにかく「手に経験を積ませる」事を重視していくと、次第に頭蓋骨の動きもわかってきました。

特別養護老人ホームで毎日毎日、手に経験を積み重ねた事が今の自分の自信につながっています。
あれだけ頭蓋骨の動きに集中して取り組むことは通常の治療院では出来ない事ですから。

6.キャリアを広げる

その後、都内の心療内科クリニックで働き、心身ともに疲れている方たちの施術をしました。

また、障害をお持ちのお子様に出張施術もさせていただきました。
東京都内、埼玉県、千葉県、神奈川県などのお宅に車で伺い、施術しました。

7.頭蓋オステオパシーの第一人者、フライマン先生

私が見たお子様の一人が、私の提案で本物のオステオパシードクターの治療を受けに渡米しました。
そのお母さんが見つけた先生こそ、頭蓋オステオパシーの創始者、サザーランド先生の最後の直弟子、ビオラ・フライマン先生です。
フライマン先生の技術はそれこそ「奇跡」とも言える領域です。
ハイハイさえできなかった子でさえ、自分の力で立てるようにし、口から食べれなかった子を、自分の手で食べられるまで治してしまうような方です。
先生のセミナーにも参加し、また、先生のクリニックにも訪問、先生の施術を見学させていただきました。

2003年 東京・池袋で行われたフライマン先生のセミナーに参加。
その後、数回にわたりフライマン先生の後継者と言われるカナダのフィリップ・デュレル先生のセミナーにも参加しトップの頭蓋オステオパシーを学びました。
石原オステオパシーオフィス:略歴を更新。_d0125551_8245728.jpg

(写真は、フライマン先生のクリニック、カリフォルニア州サンディエゴのOsteopathic Center for Children & Families前で撮影)

8.頭蓋骨の形が劇的に変わった!

99年か2000年の頃です。心療内科である男性をみていました。
彼は頭が逆三角形の形をしていました。
その頭が数回目の施術の時、一挙に卵形に変わったのです。
しかも変化の時間は非常に短く、こんなに一挙に変わるものか!?と驚きました。
手が震えそうになったほどです。
最初はあまりの変化に戸惑い、その方に何か悪い変化が起きやしないかと思い「どんなかんじがしますか?」と聞くと、「いや、気持ちいいですよ。あとは特にないです」と言うのです。
それだけ変化しても何も感じない、悪くもならないどころか、非常に調子が良いとその後報告を受けました。

その驚きの経験後、さらに多くの方の頭がオステオパシーで変化する体験を得、これは頭の形や大きさで悩む多くの方が求めているものに違いないと確信しました。

そういった経験を元に、現在は、
・自閉症などの障害児治療
・頭の形や大きさを整える美容目的の施術
 (モールディングと専門的には呼ばれています。)
・頭蓋オステオパシーを中心に、全身への施術
等をしています。
by ostetokyo | 2011-11-11 08:25 | オステオパシー