オステオパシーというアメリカ生まれのソフトな整体。顎関節症、頭痛、首肩コリ、腰痛、自律神経失調、睡眠の悩み、発達の悩みなど、ご相談ください。東京・中央区・日本橋
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太郎君(仮名)の8回目の治療報告
遠方からわざわざ宇都宮まで来てくださっている太郎君とお母さん。
今回も詳細に施術の様子、太郎君に出てきている効果を書いてくださっているので、転載させていただきました。
「今回の治療は、太郎(仮名)がうつ伏せ状態だと、しばらく自分で動かずにいられるので、その姿勢で施術してくださることに…
最近、非常に運動面の反応とか上達具合がよいと訓練先の先生方に褒めていただける太郎だが、かなり自分の体のパーツを意識したり、動かしたい部位の神経の反応が速かったりする。
それは、単純に運動訓練というものや意識の使い方を練習してきたこともあるが、それを効果として早く実感できることは親としては、療育への意欲がより一層高まるというもので、ありがたいことである。
多分にオステオによる刺激がなにかしら後押ししているのではないかと思う。
ところで、今回の施術では、前回、遅かった脳脊髄液の動きがよくなってきたことや、気になる箇所として側頭部をあげていただいた。
側頭部については、前頭部とともに昔から気になっていた箇所で、外科的処置により、多少圧もぬけ脳内的には楽になっているであろうが、言語としてはいまだ著しい発達を遂げていない。
もちろん、ABAによる訓練である程度の言語表出をすすめてきたが、太郎(仮名)にとって、言語表出の自発頻度を促すことがこれからの最大の課題であることは間違いない。
その部分が先生も気になったということと、太郎も耳のまわりを施術されるのが気になって仕方なく、落ち着いていられない。
過敏に反応することからも、なんらかの生体的違和感が存在するのだろうけど、私にはよくつかみきれないもどかしさはある。
先生も気になっていらして、一心に手先に集中してくださった。
うつ伏せが落ち着くとはいっても、やはり途中からは、顔をあちらこちらに切り替えることが多く、そのたび、先生のほうで顔の動きについて施術してくださっていた。
あまりにもやりずらそうなときは、私のほうで息子の体勢を整えるよう指示を出したりしたが、前回までに比べるとこちらもずいぶんと楽にそばにいられるようにはなった。
最後に後頭部もまたやっていただいたので、そのあとすぐ触ってみた。
柔らかい、というか、ほぐれてきた…というか、とにかくフワワフ、フカフカのイメージなのである。
なんだろう…うまく言えないが、その部分の動きがやわらいでいるというか…頭皮も本当によく伸びる感じがする。たるむというのとはまた違って…
うーん、難しいし、私の感覚なので、オステオ的にも正しいのかわかりません。笑。
ただ、私は太郎の頭を自分の手で絶えず触っています。
暇さえあれば、マッサージもどきで触っています。
それで、彼がたとえば、髪を乾かしてもらうときの仕草でどこに私の手がはいると気持ちがいいのかとか知ったりします。
逆に、そのことで、
『ああ、今、ここに人の手の刺激がほしいのかな…』なんて思ったりもします。
ここのところずっとそれが後頭部と側頭部ですね。
力をぬいて10本の指でシャカシャカと刺激すると、気持ちよさそうに上体を前にかがみます。
なので、オステオにいって、今回もそこの部位が気になっていて、施術してもらったあと、どんな風に自分の指が感じるか…チャレンジしてみたのです。
ここのところ、目の中に落ち着きも出てきました。
目線の合わせ方もよくなり、セラピー自体がうまく進むようになってきています。
健常児のように、一度注視するとある程度の時間そのまま自然に視線が外れない、という状態はなかなか多くはありませんが、それでも、はまるとずーーーっと見続けていられることも増えました。
そうなると、教材やおもちゃへの取り組みも良くなります。
毎回、感じるのですが、こういうことの効果を確実に知るのは、毎日子供との訓練を重ねることで違う反応を見いだせたときです。
それもささやかな言動がポッと、それもいきなり表出したときにその効果を感じます。
それを奇跡と呼ぶにはあまりにはささやかなものですが、毎日つきあっている親にとって、そのチョットがとてつもなくありがたい大きなものなのです。
先生の施術や先生にも慣れたので、これからはもっともっと落ち着いて施術が受けられるようになってくれるといいなあと思っています。」
・・・ほんとにこのお母さんの観察はすごい!と思います。
「ここに人の手の刺激がほしいのかな」という直感は、非常に重要です。
そう、悪い部分は、人の手の力を必要としているんです!
人の手からは、「想いの力」がある種のエネルギーのような形で出るのではないかと思います。
それを「気功」とか「生命エネルギー」とか「プラーナ」とか呼び名がついていますが、根本は一つ。
治してあげたいという想いです。
人の愛情、治してあげたいという気持ち・意識が手を介して相手に伝わるんだと思います。
障害をお持ちのお子様の家族がそれを信じて、お子様の体に手を置いて祈ってあげること、それに勝る施術はないかもしれません。
このブログを読んでくださっている皆様、今まで以上にお子さんに触れてあげてください!
今回も詳細に施術の様子、太郎君に出てきている効果を書いてくださっているので、転載させていただきました。
「今回の治療は、太郎(仮名)がうつ伏せ状態だと、しばらく自分で動かずにいられるので、その姿勢で施術してくださることに…
最近、非常に運動面の反応とか上達具合がよいと訓練先の先生方に褒めていただける太郎だが、かなり自分の体のパーツを意識したり、動かしたい部位の神経の反応が速かったりする。
それは、単純に運動訓練というものや意識の使い方を練習してきたこともあるが、それを効果として早く実感できることは親としては、療育への意欲がより一層高まるというもので、ありがたいことである。
多分にオステオによる刺激がなにかしら後押ししているのではないかと思う。
ところで、今回の施術では、前回、遅かった脳脊髄液の動きがよくなってきたことや、気になる箇所として側頭部をあげていただいた。
側頭部については、前頭部とともに昔から気になっていた箇所で、外科的処置により、多少圧もぬけ脳内的には楽になっているであろうが、言語としてはいまだ著しい発達を遂げていない。
もちろん、ABAによる訓練である程度の言語表出をすすめてきたが、太郎(仮名)にとって、言語表出の自発頻度を促すことがこれからの最大の課題であることは間違いない。
その部分が先生も気になったということと、太郎も耳のまわりを施術されるのが気になって仕方なく、落ち着いていられない。
過敏に反応することからも、なんらかの生体的違和感が存在するのだろうけど、私にはよくつかみきれないもどかしさはある。
先生も気になっていらして、一心に手先に集中してくださった。
うつ伏せが落ち着くとはいっても、やはり途中からは、顔をあちらこちらに切り替えることが多く、そのたび、先生のほうで顔の動きについて施術してくださっていた。
あまりにもやりずらそうなときは、私のほうで息子の体勢を整えるよう指示を出したりしたが、前回までに比べるとこちらもずいぶんと楽にそばにいられるようにはなった。
最後に後頭部もまたやっていただいたので、そのあとすぐ触ってみた。
柔らかい、というか、ほぐれてきた…というか、とにかくフワワフ、フカフカのイメージなのである。
なんだろう…うまく言えないが、その部分の動きがやわらいでいるというか…頭皮も本当によく伸びる感じがする。たるむというのとはまた違って…
うーん、難しいし、私の感覚なので、オステオ的にも正しいのかわかりません。笑。
ただ、私は太郎の頭を自分の手で絶えず触っています。
暇さえあれば、マッサージもどきで触っています。
それで、彼がたとえば、髪を乾かしてもらうときの仕草でどこに私の手がはいると気持ちがいいのかとか知ったりします。
逆に、そのことで、
『ああ、今、ここに人の手の刺激がほしいのかな…』なんて思ったりもします。
ここのところずっとそれが後頭部と側頭部ですね。
力をぬいて10本の指でシャカシャカと刺激すると、気持ちよさそうに上体を前にかがみます。
なので、オステオにいって、今回もそこの部位が気になっていて、施術してもらったあと、どんな風に自分の指が感じるか…チャレンジしてみたのです。
ここのところ、目の中に落ち着きも出てきました。
目線の合わせ方もよくなり、セラピー自体がうまく進むようになってきています。
健常児のように、一度注視するとある程度の時間そのまま自然に視線が外れない、という状態はなかなか多くはありませんが、それでも、はまるとずーーーっと見続けていられることも増えました。
そうなると、教材やおもちゃへの取り組みも良くなります。
毎回、感じるのですが、こういうことの効果を確実に知るのは、毎日子供との訓練を重ねることで違う反応を見いだせたときです。
それもささやかな言動がポッと、それもいきなり表出したときにその効果を感じます。
それを奇跡と呼ぶにはあまりにはささやかなものですが、毎日つきあっている親にとって、そのチョットがとてつもなくありがたい大きなものなのです。
先生の施術や先生にも慣れたので、これからはもっともっと落ち着いて施術が受けられるようになってくれるといいなあと思っています。」
・・・ほんとにこのお母さんの観察はすごい!と思います。
「ここに人の手の刺激がほしいのかな」という直感は、非常に重要です。
そう、悪い部分は、人の手の力を必要としているんです!
人の手からは、「想いの力」がある種のエネルギーのような形で出るのではないかと思います。
それを「気功」とか「生命エネルギー」とか「プラーナ」とか呼び名がついていますが、根本は一つ。
治してあげたいという想いです。
人の愛情、治してあげたいという気持ち・意識が手を介して相手に伝わるんだと思います。
障害をお持ちのお子様の家族がそれを信じて、お子様の体に手を置いて祈ってあげること、それに勝る施術はないかもしれません。
このブログを読んでくださっている皆様、今まで以上にお子さんに触れてあげてください!
by ostetokyo
| 2008-06-07 10:16
| 障害を持ったお子様